日テレ「行列のできる法律相談所」から“法律”取りリニューアル スタートから19年半

[ 2021年9月2日 12:33 ]

東京・汐留の日本テレビ社屋
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 日本テレビは2日、10月期「番組改編説明会」をリモートで行い、日曜夜の人気番組「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)が「行列のできる相談所」としてリニューアルすると発表した。

 「行列のできる法律相談所」は2000年10月に「絶対に訴えてやるぞ!!芸能人VS弁護士軍団・大爆笑!法律バトル」というパイロット版がスタート。2002年4月から現タイトルでレギュラー放送されている。

 当初は、再現ドラマで日常のトラブルを提示し、「ここで損害賠償を請求できるのか?」「離婚できるのか」などといった様々な法律問題の課題について司会者を始め、ゲストや弁護士軍団がトークを繰り広げるトークバラエティーだったが、近年はこの“法律問題”へのフォーカスは薄れ、法律問題を扱わない回も増えていた。

 2020年7月5日からは開始以来不変だったタイトルロゴも大幅リニューアルされ、「法律」の文字が列から外されていた。

 同局の田中宏史編成局編成部長は「今年の4月で番組スタートから20年目を迎えました。節目となるこの年に、法律だけでなく、旬な話題を幅広く扱い、より内容もパワーアップということでタイトルを変えさせてもらいました」と改編意図を説明。

 現在、出演している北村晴男弁護士、菊地幸夫弁護士、本村健太郎弁護士については引き続き出演。MCの交代などもないという。

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2021年9月2日のニュース