東山紀之主演「刑事7人」第7話10・9% 7話連続2桁視聴率

[ 2021年9月2日 10:03 ]

倉科カナ
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 俳優の東山紀之(54)主演のテレビ朝日「刑事7人」(水曜後9・00)の第7話が1日に放送され、平均世帯視聴率は10・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。個人は5・9%だった。

 第1話は11・9%、第2話は11・7%、第3話は11・9%、第4話は10・5%、第5話は11・1%、第6話は11・0%と安定した推移を見せている。

 「相棒」「警視庁捜査一課9係」など数々の人気刑事ドラマを生み出した同局“伝統”の水曜午後9時枠で15年スタートの刑事ドラマシリーズの第7弾。東山演じる刑事・天樹悠を中心とした最強の「7人」が組織の倫理にとらわれず、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に挑む内容。今シリーズでは専従捜査班の状況が一変。捜査資料のデータ化が完了し、7人がバラバラになったが、ある事件をきっかけに再び7人が集結し、新しい形で動き出す。

 東山をはじめ、田辺誠一(52)、倉科カナ(33)、塚本高史(38)、吉田鋼太郎(62)、白洲迅(28)、北大路欣也(78)らおなじみのメンバーが続投する。

 第7話は、西園寺大輔(近藤公園)と家政婦の佐藤愛(水崎綾女)は、大輔の母である屋敷の主・和子の遺体をスーツケースに詰めようとしていた。和子が軽井沢の別荘でひとり薬物自殺を図ったと見せかけるため、遺体を軽井沢まで運ぶ計画を立てていたのだ。大輔は、急いで和子の遺体を車で運ぼうとする。しかし猛暑の中、このままでは腐敗が進んで死亡推定時刻が早まり、計画が台無しになってしまう。大輔は、急きょ遺体を冷やすための氷を買いに行くことに。だがコンビニエンスストアで大量のロックアイスをカゴに詰めていたところ、見知らぬ男に呼び止められる。その客は、なんと片桐正敏(吉田鋼太郎)。すぐに出発しようとするが、今度は警視庁の刑事だと名乗る天樹悠(東山紀之)が訪ねてきて…という展開だった。

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2021年9月2日のニュース