芸能界初の快挙 秋川雅史 「二科展」彫刻部門で入選

[ 2021年9月2日 05:30 ]

第105回記念「二科展」で彫刻部門で入選した秋川雅史
Photo By 提供写真

 テノール歌手の秋川雅史(53)が第105回記念「二科展」に出品し1日、彫刻部門で入選した。同展での彫刻部門での入選は芸能界で初めて。「二科展で入選いただき本当にうれしく思っております」と喜んだ。

 作品は幅60センチ、奥行き17センチ、高さ46センチの「木彫楠公像(楠木正成像)」。約3年かけ、特注の彫刻刀を駆使しながら1本の木から掘り出した。「馬の尻尾の形状や、顔の目線を上に向くようにしたり、自分なりのエッセンスを入れ込みました」とこだわりのポイントを解説した。

 次回作は現在検討中だが、関係者によるとこれまでの作品を全て展示する個展の開催を検討しているという。

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2021年9月2日のニュース