宇野実彩子 オーディション受かるも2年間「悶々と」レッスンの日々 デビュー決まるも「信じられなくて」

[ 2021年7月12日 18:01 ]

「AAA」の宇野実彩子
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 男女5人組ユニット「AAA」の宇野実彩子(34)が11日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。デビュー前の厳しい下積み時代について明かした。

 宇野は高校1年だった2002年に行われた「エイベックスオーディション2002」に応募し、最終選考で合格。以後、2年間、エイベックス・アーティストアカデミーでレッスンを受け続け、2005年にようやくAAAのメンバーとしてデビューを勝ち取った。

 宇野はオーディションについて「高校1年の夏休みで、友だちと一緒に受けた。歌は大好きで、小室さんの楽曲・安室ちゃんとか聞いていて、エイベックスのオーディションを受けたい!って思って。絶対ダメだろうけど、ダメ元でやってみようって受けたんです」と回顧。オーディションでは、女優として活動する瀧本美織(29)も一緒だったといい、「お芝居の審査とかもあって、最後は合宿審査、それは美織ちゃんとかも一緒で。(高校1年生ながら)最年長だったんですよね。合格してもデビューが確約されているというオーディションではなくて、エイベックスのレッスン生として受かるみたいな。高校の2年間は高校生活を送りながら、学校終わったら毎日エイベックスに行って(レッスンを受けていた)」と振り返った。

 グループの男性メンバーはその翌年のオーディションに受かり、同じくレッスン生に加わったといい、「同じようにレッスンを積んでいくうちに、徐々にユニットで披露する場が増えていって、『あれ?ユニット組むのかな?男女混合なのかな?』って」と徐々にユニットを組む形に。そして、スタッフから「男女混合のユニットをやろうと思うんだけど、どう、キミは?」とユニット入りの誘いを受けたという。

 当時について「悶々としてた」という宇野。「これ、つかまなかったら一生機会ないと思って『やります!』って」と誘いに即答し、デビューが決まった。ただ「その2年間があったから、デビューしてもいつこれが終わるかわからない」と思っていたそうで「デビューが決まったって言っても、全然信じられなくて。また(その生活も)無くなるんじゃないか、ってずっと思っていた」と明かし、「芸能界、やっぱ厳しいんだなって、その2年間で学んだ」と懐かしんだ。

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2021年7月12日のニュース