矢沢永吉　1年10カ月ぶり全国ツアー「思い伝えていきたい」10月から22会場30公演

ロック歌手の矢沢永吉
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　ロック歌手の矢沢永吉（71）が10月から1年10カ月ぶりとなる全国ツアーを行うと11日、発表した。

　10月5日の金沢公演を皮切りに、22会場30公演を予定。12月の最終公演は、ヤザワの冬の風物詩ともいえる東京・日本武道館公演を4日間（15、18、19、21日）行う。新型コロナウイルスの影響で音楽活動ができない状況が続いていた。12日から東京に4度目の緊急事態宣言が発令される直前の発表。「いまだ先の見えないコロナ禍において、どのようなメッセージをファンの皆さまに届けることができるのか、これから時間をかけて考え、思いを伝えていくツアーにしたい」としている。

　聖地・武道館公演は2017年のツアー以来、4年ぶり。77年に日本人ロック歌手で初めて武道館の舞台に立って以来、今回の4公演で146回目を数える。自身が持つ単独アーティストとしての武道館最多公演数を更新することになる。