カズレーザー「ポリシーとか信念は一切ない」 評価されるのは「外見が変わってるから」

[ 2021年7月12日 12:51 ]

ライフル「しなきゃ、なんてない。」アワードに登壇した「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が12日、都内で行われたライフルのPRイベント「しなきゃ、なんてない。」アワードに相方の安藤なつ(40)らと出席。自身のポリシーについて「一切ないです。何にもない」と言い切った。

 同アワードは同社のCMが発する「もっと自分らしく生きていいんだ」というメッセージにかけて「既成概念にとらわれず“個”としての自分を大切に、自ら生き方を体現されている方」を表彰するもの。「何が評価されたか、実感はあまりない」と本音をもらしつつ、「このために頑張ってきた10年が評価されてうれしい。夢が叶いました。芸人としての既成概念のぶち壊すことが評価されて、ふざけずにやってきたのが良かったのかも」とジョークを交えて、アワード受賞の喜びを語った。

 自身のポリシーについて聞かれたカズは「他の人がやることは普通にやるようにはしてます」とキッパリ。「単純にみんなと同じことをやってるだけなんですけど、外見が変わってるから意外と!って勝手に評価されているんだと思う。勝手に錯覚されているんだと」と持論を展開し、「ポリシーとか信念は一切ないです。何にもないです!」と続けた。

 自身の考える「しなきゃ、なんてない」については「働く場所の制限なんてない」と回答。「僕の持論なんですけど」と前置きし「どこでもできる仕事ってそんなに需要はなくて、今後なくなっていくと思う。いずれなくなっていくし、重要じゃない仕事に真剣になっている。でも、別に何に真剣になってもいい。価値がないものに一生懸命になってもいい。どこでもできるなら気楽に考えたほうがいい。絶対にどこかに行かないとできない仕事もある。そっちのほうに価値がある」と主張した。

 代表質問では、この夏にやりたいことは?との質問も飛んだが、「俺は休みたくないんですよ。ずっと同じペースで過ごしたい。変わらず過ごしたい」と笑った。

 イベントには、長女出産後、初の公の場となった、タレントの最上もが(32)も登壇した。

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2021年7月12日のニュース