上沼恵美子 東京の4度目緊急事態宣言「大阪ではもう、びっくりせえへん」

[ 2021年7月12日 14:59 ]

上沼恵美子
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 タレントで歌手の上沼恵美子(66)は12日、パーソナリティを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演。この日、東京に発出された4度目の「緊急事態宣言」について語った。

 番組冒頭、「大阪ではもう、びっくりせえへん」と語った上沼。タレントのデーブ・スペクターが「(ワクチンによる集団免疫より)緊急事態宣言への集団免疫の方が先にできてしまった」との発言について「その通り」と絶賛した。自身は2度目のワクチン接種を済ませたそうで「あなたら若いからまだやろ。年いっててよかったと思ったのは今回のワクチンだけ。若くて残念」と共演のシャンプーハット・てつじ(45)、北村真平アナウンサー(36)を笑わせた。

 無観客で開催される東京五輪・パラリンピックについては「平和の祭典。頑張ってるとは思ってるけど、大阪は盛り上がってへん。番組でメダル予想したり、期待したり、声援を送ったりというのがない」と正直な感想を述べた。

 また、夫が「ボクらの年齢で、コロナ、かなわんわ」とつぶやいたことを取り上げ「もうエエやろ」と返すと「残された人生、海外旅行にも行けん」と答えたそうだ。夫は年に3カ月ほどシルクロードやインドなど、あまり日本人の行かない場所を好んで訪れるそうだが「これだけ行ったオッサン、おらんゾと思う」とテレビ局定年退社後に悠々自適の生活を送る夫にチクリ。

 さらに「皆、それぞれのコロナ。もう2年やん。だから守らんのも分かるか」と、飲食店の時短要請などを守らない若い世代の気持ちへも理解を示し「ワクチンはひとつの光、見えてるが、頼ってばかりでもいけない」と語った。

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2021年7月12日のニュース