榊原郁恵 夫・渡辺徹の還暦祝いにプラダの薬入れプレゼント「せっかくの還暦ですし」

[ 2021年7月12日 05:30 ]

家族3人で初めて挑戦する朗読劇のチラシを手に笑顔の渡辺一家。(左から)榊原郁恵、渡辺徹、渡辺裕太(撮影・木村 揚輔)
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 4月下旬に大動脈弁狭窄(きょうさく)症の手術を受けた俳優渡辺徹(60)が11日、都内で退院後初めて取材に応じ、仕事に復帰したことを報告した。妻でタレントの榊原郁恵(62)と長男の俳優渡辺裕太(32)も同席し、初の親子3ショットを披露した。

 榊原は9年前同様、今回も献身的な看病で夫・渡辺を励ました。コロナ下ということもあり見舞いは着替えの交換など必要最低限だったが「私は元気でいないといけないので」と笑顔で支え続けた。結婚34年目。糖尿病を患う渡辺のために食事面でのサポートもしてきた。

 そんな榊原は渡辺の還暦祝いに、高級ブランド「プラダ」の薬入れをプレゼント。「せっかくの還暦ですし、薬とか飲まないといけないので贈りました。でも、まだ箱からすらも出してないんですよ」と言うと、渡辺から「どこを見回してもね、“プラダ”の薬入れ使ってる人なんていないんだよ!」とツッコミ。円熟した夫婦仲を見せた。

 今回の親子3人での朗読劇「家庭内文通」(9月25日、草月ホール)は「とにもかくにも、夫は息子と共演できてうれしそう。成長も感じているので、今から楽しみです」と話す。俳優か演出家を目指し、現在演技の勉強中だという次男については「タイミングが合えば、4人でお芝居の仕事したいですね」とほほ笑んだ。

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2021年7月12日のニュース