木久扇 病室代が10日で30万円「これは出なくちゃ」 大腿骨骨折からスピード復帰の裏話

[ 2021年7月12日 14:39 ]

林家木久扇
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 落語家の林家木久扇(83)が12日放送のフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。スピード復帰への道のりについて語った。

 5月下旬に自宅で転倒して、大腿骨を骨折。最悪、寝たきりになる可能性もあると告げられ、医師の診断では退院まで3カ月と言われた。しかし、手術翌日から歩行のリハビリを開始し、1カ月後には驚異的なスピードで退院。約50日で高座へ復帰した。

 近所で買い物をした帰りに自宅で転倒したといい、木久扇は「お茶のボトル買って転んじゃって、とたんに激痛で『うわあ、いてぇな』と思って」と当時を回想。懸命なリハビリのなかで、自身の気持ちを奮い立たせたことがあったようで、「しゃべる商売がね、こんなに閉じ込められて何もしゃべらないで、(本名の)豊田さんって呼ばれる。普通のおじいさんに戻っちゃうって、すごい焦ったんですよ」と吐露した。

 最後には、「(入院の病室が)3万円でしょ、1日に。部屋代だけで10日で30万、他に医療費とかね、いっぱいかかる。これは(病院から)出なくちゃ。いられない、冗談じゃない」とユーモアたっぷりに話した。

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2021年7月12日のニュース