「オズワルド」伊藤俊介、畠中悠「革命じゃないですか?」 関東芸人初のABCお笑いグランプリVに喜び

[ 2021年7月12日 21:35 ]

「オズワルド」の畠中悠(左)と伊藤俊介
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 前日11日に行われたダウンタウン、中川家、ナインティナインらが優勝した関西の若手芸人の登竜門「第42回ABCお笑いグランプリ」で優勝したお笑いコンビ「オズワルド」が12日、レギュラー出演するインターネット放送のABEMA「AbemaPrime」(月曜後9・00)に出演し、優勝の喜びを語った。

 ABEMAでも決勝の様子が放送されたということで、番組スタッフがダメ元でオファーをしたことで出演が実現。出演者に背を向けて、カメラの前にある三八マイクの前に立つ畠中悠(33)と伊藤俊介(31)。「ちょっと全然慣れないですね、このケツ向けて喋るの」と困惑した様子の伊藤。畠中も「振り向きたいですね」と心境を語り笑いを誘った。

 ABCお笑いグランプリが関西で行われる漫才の大会ということもあり、カンニング竹山(50)は「またこの数年で色々と変わってて。オズワルドとか関東でしょ?」と関東のお笑いコンビが優勝したことに驚いた。伊藤は「純粋な東京の芸人が獲ったのは初めて」と明かした。竹山は「昔から予選とかもあったけど、関西の人しか獲らないだろうということがあったから、俺らの時は関東から誰も受けに行かないっていう風潮があった」と振り返り「オズワルドが優勝したことによって、来年からまた色々変わるんじゃないですか?」と、来年以降、関東の芸人が多く参加するのではと予想した。

 スタジオでネタを披露後、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(50)は「おぎやはぎさんを思い出す」と2人の掛け合いを評した。竹山も「おぎやはぎも同じようなテンション。オズワルドはいかにも、見た目も漫才も東京風、関東風みたいな感じなのに、そのテンションで関西で優勝したのはデカい。凄いデカい」と改めて驚きを口にした。

 伊藤は「めちゃくちゃうれしい。純粋の東京の若手は本当に初めてですから、革命なんじゃないかなと」と喜んだ。畠中も「革命」という言葉を口にして喜びを語った。今回の優勝でラジオの冠番組が決まったが、「ちょっと今、別でラジオ4つやらせてもらってる」とうれしい悲鳴も。畠中も「2人で話すこと1個もない」と笑わせた。そして最終目標を聞かれると「M-1優勝」を挙げた。

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2021年7月12日のニュース