吉井怜 骨髄移植から20年 「定期検診」卒業で感慨「さまざまな記憶がよみがえって涙」

[ 2021年7月12日 15:05 ]

吉井怜
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 女優の吉井怜(39)が11日、自身のブログを更新。骨髄移植から20年を迎え、「定期検診」の卒業を報告した。

 吉井は18歳だった2000年、急性骨髄性白血病を発症。2001年、母からの骨髄提供により骨髄移植を受け、その後芸能界に復帰した。

 この日、吉井は「今日、二度目の二十歳を迎えることが出来ました」と報告。「生誕39年 芸能25周年 移植後20周年 自分の中で今年は1つの節目だと思って過ごしてきました」とこの1年を特別な思いで過ごしていたことを明かし、「そう思っていた中、今年の定期検診にて医師から『卒業しますか?』と、思ってもみなかったお言葉を頂きました」とつづった。

 「検査結果が良好であること、個人的に健康診断や各検診を受けていることもあり『心配なことがあればいつでも連絡してくださいね』と温かいお言葉と共に卒業することになりました」と定期健診を“卒業”したことを明かした。

 「マスク越しでも込み上げる喜びの表情が滲み出ていたと思う」と喜びをにじませた吉井。「病院を後にし、ふと振り返って見た景色に、さまざまな記憶がよみがえって涙が込み上げてきた」と感慨をつづり、「いつでもハッピーとはいかなくても、月日を積み重ねていけることをいつも幸せに感じます。これからも前を向いて 人として、また演者として精進して参ります!これまで支えてくださった、携わった全ての皆さまに心から感謝の気持ちでいっぱいです。39歳サンキューの年 ありがとうの想いが届きますように」と青空の写真を投稿した。

 吉井は2016年11月に俳優の山崎樹範(47)と結婚している。

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