元NHK大越健介氏「報道ステーション」メーンキャスターに就任「心から光栄」 テレビ朝日が発表

[ 2021年7月9日 11:06 ]

大越健介氏
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 テレビ朝日「報道ステーション」(月~金曜後9・54)の新たなメーンキャスターに元NHKの大越健介氏(59)が就任することが決まった。9日、テレビ朝日が発表した。

 10月クールから、月~木の放送を担当する。大越氏はNHKで政治記者、ワシントン支局長を歴任。2010年から5年間は「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めた。その後、報道局記者主幹を務め、6月30日でNHKを退職した。

 大越氏はテレビ朝日を通じ「報道ステーションの責任ある一員として仕事ができることを、心から光栄に思っています。日々のニュースに神経を研ぎ澄まし、取材を深め、平たい言葉で伝えることを心がけていきます。どうぞよろしくお願いします」とコメントした。

 同局は「大越さんが長年培ってきた第一線のジャーナリストとしての豊富な経験を生かし、より深い視点・洞察を持った報道番組として、コロナ禍で激動する世界を紐解くとともに、ポストコロナの社会も見据えた番組作りを行っていきます」とした。また、そのほかの出演者については現在の出演メンバーが中心となるが、追って発表するとしている。

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2021年7月9日のニュース