有働由美子アナ 松坂プロ入り後初の単独インタビュー担当、沈黙させた質問とは…「ごめんなさい」

[ 2021年7月9日 16:27 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサーの有働由美子(52)が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演。7日に引退を発表した西武・松坂大輔投手(40)との思い出を語った。

 「今週感慨深かった」と切り出し、引退に触れた有働アナ。松坂がプロ入り後、テレビ・ラジオ各局「どこが初めに単独インタビューをできるか」と“争奪戦”になったことを説明した。当時、有働アナはNHK「サンデースポーツ」を担当していた。「私が一番最初にインタビューさせてもらったんですよ、今でも覚えていて。練習グランドで、他のメディアも、みんなには話が聞こえないグラウンドの真ん中で聞いて」と振り返った。

 15分ほどの時間。野球の話題のほか、プライベートも尋ねたといい、「松坂さんはどんなレコードを聴くんですか?って聞いたんです」。すると松坂は「…」と数秒、沈黙した後に「CDでもいいですか?」と返した。レコードとCD、ジェネレーションギャップを痛感した出来事と笑った有働アナは「本当、ごめんなさいみたいな」と懐かしそうに話した。

 松坂がレッドソックス時代、有働アナはNHKの米国特派員。ワールドシリーズを制したチームの優勝パレードを取材したという。沿道を埋め尽くす人に負けじと「松坂君!松坂~!」と叫んで猛アピール。松坂の妻で元日本テレビアナウンサー・柴田倫世さん(46)が気付いてくれたと明かし、「いるわ、みたいな感じで、松坂さんの肩を叩いて。こっち向いて手を振ってくれて。撮れた!映像ゲット、目線有みたいな感じで」と語った。

 その際、ともに取材を行っていたカメラマンから「同じアナウンサーなのに(柴田さんと)えらく立場が違うな」とのツッコミを受けたそう。「余計なこと言うな~って思ったんですけど」と話し、笑わせた。

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2021年7月9日のニュース