唐沢寿明、悲しげ 大好きだった元アイドルに「目が合った瞬間に逃げられて…」

[ 2021年7月9日 11:59 ]

唐沢寿明
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 俳優の唐沢寿明(58)が9日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)にリモート出演。ファンクラブに入っていたほど大好きだった元アイドルについてのエピソードを明かした。

 番組では、唐沢が中学生のころからタレント・榊原郁恵(62)の大ファンだったことを紹介。ファンクラブにも入っていたそうで「(会員番号は)Aの2191でした」と告白。しかし「1度ご挨拶しようとして、テレビ局で会ったら、目が合った瞬間に逃げられて、エレベーターのボタンをすごい勢いで押して『あ、何か嫌なのかな』と思って行かなかったです」と少し悲しそうな様子を浮かべた。

 この日は、榊原がVTR出演。唐沢と会った時のことを覚えているそうで、「初恋の人に大きくなってから会ったりすると、がっかりするってことよくあるじゃないですか。それと同じで、今現在の私に会ったらがっかりするだろうと思ったので」と説明した。「向こうから唐沢さんが来た時に、顔を合わせないようにすれ違ったら、うまいこと気が付かないで、すれ違えたんです」。しかしその後、「エレベーターを待ってたら、走ってくる音が聞こえて、『やばい、これ唐沢さんかもしれない』と思って、『エレベーター早く』って思ってたら(ドアが)開いてくれて、(唐沢が)来られて『すみません、先ほどは気が付かないで…』って言った時に(ドアが)閉まったような気がするんですよ」と振り返った。

 榊原の話を聞いた唐沢は、「女性だから、そう思われるのかもしれないですけど。ファンの方の立場からすると、おいくつになっても、ずっと好きなものは好きですから」としみじみと話した。

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2021年7月9日のニュース