研ナオコ 6歳年下の元祖イクメン夫が直して欲しいこと「万歩計見たら12歩だった」

[ 2021年7月9日 16:44 ]

研ナオコ
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 歌手の研ナオコ(68)が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。6歳年下で元俳優の夫、野口典夫さんとともに、夫婦での生活ぶりについて語った。

 現在は芸能事務所社長を務め、研のスケジュールも管理している野口さんは、2人の子どもの世話をし育て、現在も家事をこなして研をサポート。「助かります」と感謝する研は、お互いのいいなと思うところを聞かれると、「私がこういう仕事をしているせいか、メンタル的に弱っちゃうときがあるんですよね。それをすぐに察知してくれるところ。それと自分で本当に動いてくれるところ」と明かした。

 野口さんは「マネジメントと言うか、一緒にいる時間が長いですから。お母さん(研)のテンションが凄くよく分かるので、このテンションでこれを言ってあげた方がいいなとか」と説明。子ども2人も独立した現在は「コロナになってもっといる時間が増えたもんですから。家でやることを考えて、マネジャーとサプライズしようとか考えたり」と屋上にテントを張って研とキャンプをしたりと楽しく生活していることを明かした。

 野口さんは研のいいなと思うところについて「思い切りがいいというか。中間がないというか。やり出したらとことんやり出して、周りのことが全く見えなくなるくらいの集中力とうか。自分にないものをいっぱい持っていて。尊敬している部分もあるんです」と回答。研は「良かったです。一個いいとこあって良かったです」と笑顔を見せた。

 また、どこか直して欲しいところがあるかと聞かれると、野口さんは「いっぱいありますね」し、研は「憎たらしい~」と大笑い。野口さんは「やっぱりね。動かないんですね。できるだけ動かそうとして。だから屋上のキャンプでもそう。ああいう風に家の中でもいいから、興味のあることでと、僕は何か企画を考えるんですけど」と研の健康を気遣っての不満を口にした。「この前あまりにも動かな過ぎて。万歩計、携帯のでお母さん、きょう何歩歩いてるかなって見たら12歩だったことがあるんです。2階から降りて来ただけなんです。散歩とかも時々するんですけど続かなくて」とも話した。

 司会の黒柳徹子(87)から「あなた、200歳まで生きたいんでしょ」と聞かれると研は「はい。だから無駄に動かない方がいいと思って」と開き直った。それでも「多少は動かないとダメよ」と言われ、「分りました。もうちょっと頑張ります」と反省。野口さんは何歳まで生きたいかと聞かれると、「(研とは)6歳違うんで。今は平均寿命が女性が6歳上なんで、たぶん、同じ(時期)に逝けるねって話はしたんだけれども、200歳まではそこまでは生きれないと思うんで…」と苦笑いした。

 また、結婚して良かったことを聞かれると、研は「子どもたちが宝物なんですけど。子どもを持たせてもらって母親にしてくれたこと。それがすごい感謝ですね」とし、野口さんは「一緒です。ほかの結婚生活とか、全く考えたこともないんで。今の生活は、人間的にも成長できたなという気がします」と照れながら話した。

 さらに互いに言いたいことを聞かれると、「私は(夫が)体が丈夫じゃないんで気を付けてほしいんですよ。1回大病しているんで。なのにまた痩せちゃって。できるだけ長生きしてほしいです」と研。野口さんは「このまんまでいいです。楽しくて。面白いです」と返答した。黒柳は研に「ずいぶんいいご主人にお会いしましたね。お話にはうかがっていましたけど。ハンサムだし」と話すと、研も「ハイ。ありがとうございます」とほほ笑んだ。

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2021年7月9日のニュース