尾木ママ 高齢者のワクチン接種はいきつけのクリニックで!予約トラブル続出で提案

[ 2021年5月7日 19:09 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(74)が25日、自身のブログを更新し、高齢者の新型コロナウイルスのワクチン接種の予約方法、接種場所に対し疑問を呈した。

 尾木氏は「高齢者は電話・スマホでの予約申し込みも出来ませんからみなさんが代行するケースが多いのではないでしょうか?電話かけども繋がらない やっと繋がっても満員で後日やり直ししないといけない 仕事に追われている方たちは大変な負担です いやはや、いきつけのクリニックで打てればベストなんですが 一斉に市内3箇所でーーとなると自宅から最短距離を希望しますがなかなか、、横浜市だけでなく、どこでも大変なのではないでしょうか?」ととつづり、その後も「つらつらかシュミレーションしてみると80歳以上の高齢者のみなさん 接種予約事態が一苦労 接種予定日が確定しても行く足がない 共働き家庭じゃ工夫のしようがない!?せめて80歳以上の高齢者はかかりつけのクリニックや施設にいるまま、ドクターの出張接種実現してもらえると助かりますーー」と提案した。

 尾木氏自身も「身内に90代後半からの超高齢者がいるのでその困難さが身に沁みて予想出来るのですーー みなさんの身の回りでは大丈夫かしら?心配な尾木ママですーー」と説明している。

 横浜市では3日から高齢者を対象とした6月6日までのワクチン接種の予約受け付けを始めたが、申し込み殺到で45分で中止。市ではサーバーを増強して5日から予約申し込みを再開したが、5日が終了段階で市内2カ所しか空きのない状態になり、6日午前中に予定枠がすべて埋まった。

 その他熊本県熊本市、宮城県大崎市などでも申し込み殺到により各地でも予約トラブルが起きている。

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2021年5月7日のニュース