フルーツポンチ村上が俳句の創作手法を語る 浜田雅功は本の出版に感嘆

[ 2021年5月7日 22:07 ]

著書「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」の刊行記念イベントをオンラインで行った村上健志(中央)。司会のパンサー・向井慧(左)と、俳句作家の佐藤文香さん。
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 フルーツポンチの村上健志(40)が7日、オンラインで著書「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」の刊行記念イベントを行った。本情報サイト「好書好日」での連載「フルポン村上の俳句修行~わかったつもりでごめんなさい~」を書籍化したもの。村上はTBS系「プレバト!!」で俳句に目覚め、句が教科書に掲載されるまでになった。

 俳句の創作手法のひとつが「連想ゲーム」。「テーマが学校だと、“記念樹あったよね”とか“卒業式の時に、体育館にグリーンのシート敷いてたよね”とか出てくる。そこから掘り下げていく」と話した。

 俳句の創作は、フルポンのコントの十八番である「あるあるネタ」をつくる作業に似ている部分があるという。「もともと、“こういう人いるよね”という、みんなが思いつかないネタをやってきた。俳句に大きな影響があるし、より深まった」と明かした。その一方で、ネタにも影響があり「たまに俳句側に寄りすぎる」と苦笑した。

 プレバトのMCのダウンタウン浜田雅功も、本の出版を「すごいなあ」と驚いて喜んでくれたと明かした。

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2021年5月7日のニュース