薬丸裕英 シブがき解散を語る「限界を感じてた」 現在のジャニーズに驚きも

[ 2021年5月7日 15:34 ]

タレントの薬丸裕英
Photo By スポニチ

 タレントの薬丸裕英(55)と俳優の岡本健一(51)が6日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。アイドル時代を振り返るとともに、現在のジャニーズ事務所のタレントについて語った。

 薬丸は「シブがき隊」、岡本は「男闘呼組」として、一世を風び。岡本から解散の理由を聞かれた薬丸は「限界を感じてたかなと思う。男闘呼組、光GENJIとか、あと少年隊がいたからね。ジャニーズ事務所の中には。しかもチェッカーズ、吉川晃司とかも出てきたし」と次々とライバルが出てくる中で、「アイドルって椅子取りゲームなんだよね。誰が確保できるか。その椅子に俺ら3人は座れなくなったんだと思うよね」と振り返った。

 岡本は「30過ぎたらアイドルできないって思ってましたよね」と語り、最近のアイドル像が変わってきたと口をそろえた。薬丸は「今のジャニーズの子たちがほんとすごいと思うのは、20年、30年クラスのグループがあったり、東京ドーム満タンにしちゃったり。関西ジュニアだけでコンサートするとかね」と驚き。岡本も「今すごいのは、デビューしてないジャニーズジュニアの子たちで横浜アリーナ何日間とかすごいですよね」と共感した。

 その背景には、2019年に亡くなった前社長・ジャニー喜多川さんの存在が大きかったと回想。岡本は「ジャニーさんがまずステージに出しちゃって、若い子たちにステージ経験をさせて、自分たちでファンを獲得させる流れはずっと変わってないと思う。デビューしたらジャニーさんの手から離れちゃうし、ジャニーさんは常にその時の若い子を育てている感じですよね。何年か前に会いましたけど、当時とジャニーさんの言い方は変わらないんですよね」と振り返った。

続きを表示

2021年5月7日のニュース