純烈　特撮界のレジェンド歌手・影山ヒロノブらと無観客ライブ実施

「3人の歌仲間43」に登場した純烈メンバー（左端から後上翔太、酒井一圭、右端から小田井涼平、白川裕二郎）、影山ヒロノブ（左から3番目）、遠藤正明（右から3番目）　（撮影・小田切　葉月）
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　戦隊ヒーロー出身の4人組ムード歌謡グループ「純烈」が7日、都内で特撮界のレジェンド歌手、影山ヒロノブ（60）と遠藤正明（53）とともに無観客ライブを行った。純烈の最新曲で、影山が作曲した「NEW（入浴）YORK」や、純烈メンバーの白川裕二郎（44）が出演した「忍風戦隊ハリケンジャー」の挿入歌「ゴウライジャー　～今、ふりかえるとき～」などのべ14曲を披露。純烈ファンのみならず、特撮ファンも虜にするセットリストとなった。

　開演前に取材に応じた純烈のリーダーを務める酒井一圭（45）は「影山さんと遠藤さんと言えば、演歌界に例える五木ひろしさんと北島三郎さん。リスペクトを持って歌います」と笑顔を見せた。影山は70年代に活躍した5人組ロックバンド「レイジー」のボーカル「Michell（ミッシェル）」として活躍。「当時のレイジーファンと、今の純烈ファン層の年代は同じくらい。このライブでファン取られないようにしなきゃ」と冗談交じりに語っていた。