「三浦春馬支援」1回目の支援としてラオス小児病院に医療物資を寄贈 三浦春馬さん所属事務所が報告

[ 2021年5月7日 18:39 ]

三浦春馬さん
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 昨年7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)の所属事務所「アミューズ」は7日、「三浦春馬支援」の第1回目の支援として、ラオスのラオ・フレンズ小児病院で使用される医療物資を購入、寄贈することを発表した。

 発表によると、今回寄贈するのは同病院で今年4月から来年3月の1年間に使用される医療サプライ一式で、内訳は「(1)治療用物資(注射器、注射針、点滴療法用品、酸素療法用品、外科系処置用品など) (2)検査用品等(脊椎穿刺針、新生児血液採取用針、心電図用極版、導尿チューブ、尿バックなど) (3)感染予防用品(マスク、手袋、ガウン、キャップ、エプロン、バイオハザードボックスなど)」となっている。

 現地からは、新型コロナウイルス感染拡大の影響による物価高騰などの影響で、医療物資の入手にも支障が生じているとの報告が寄せられているという。同事務所は「安定した医療提供の一助となり、一人でも多くの子供たちの治療に役立てていただくべく、上記支援内容を決定させていただきました。引き続き現地の皆様と話し合いを重ね、その時々で必要とされる支援を検討・実施していく予定です」とした。

 「三浦春馬支援」は、チャリティー活動にも熱心だった三浦さんの遺志を継ぎ、昨年12月に設立が発表された。三浦さん関連の同事務所の利益は、基金を通して同病院など困難に立ち向かう人々への寄付や支援に充てる。同事務所は「三浦春馬の想い、そして皆様の想いが、一人でも多くのラオスの子供たちの笑顔と明日につながるよう、今後ともこの支援を継続して参ります」とコメントしている。

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2021年5月7日のニュース