仲邑菫二段 自己新11連勝で棋聖戦Cリーグ最年少進出

[ 2021年5月7日 05:30 ]

 囲碁の仲邑菫二段(12)が6日、大阪市内で第46期棋聖戦ファーストトーナメント予選決勝に臨み、鳥井裕太三段(27)に281手で黒番5目半勝ちした。

 Cリーグ進出を決めた仲邑は同リーグ入りの最年少記録15歳4カ月を3年以上更新。「入れると思っていなかったのでうれしいです。強い先生たちと打てるのが楽しみです」と意気込みを語った。

 一昨年、19歳11カ月で名人になり、タイトル最年少獲得記録を更新した芝野虎丸王座(21)でも16歳3カ月で同リーグ入り。3月以来継続する連勝も11に伸ばし、自己記録を塗り替えた。

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2021年5月7日のニュース