柴咲コウ 北海道で自然と共存生活「モチベーション、切り替えにもなる」

[ 2021年3月8日 12:46 ]

国際女性デーを記念したトークイベントに出席した柴咲コウ
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 女優・柴咲コウ(39)が8日、国際女性デーを記念して都内で開かれたトークイベントに、女優・大島優子(31)、ジャーナリスト伊藤詩織氏(31)と出席した。

 3人はイタリアの高級ブランド・ブルガリが、輝く女性とその取り組みを称賛する目的で16年に創設した「BVLGARI AVRORA AWARDS」の歴代受賞者。柴咲は白を基調とした、気品漂う和服姿で登壇した。

 柴咲は16年、環境保護活動などへの取り組みが評価され、同賞を受賞。18年には環境省の環境特別広報大使に任命された。女優業と両立させて活動を続ける理由を聞かれると、「東京生まれ、東京育ちの私は、小さいころから自然に対する憧れ、畏怖の念があって、それがどんどん成長とともにふくらんでいって、行動に移したいなという思いが募りました」と答えた。

 柴咲の両親は北海道出身。「数年くらい前から、思っているだけでなくて、行動してみようと思って、ゆかりのある北海道に土地を持って、そこで生活するみたいなことを取り入れるようになった」と、最近では北海道で過ごす日々も大切にしているという。都会での仕事と、自然に囲まれた生活の割合について「その比重が今後どう変わっていくか分からない」と話しつつ、「モチベーションになるし、切り替えにもなるし、自分のバランス、調和を保つ秘訣になるんだろうなと思う」と充実した生活ぶりを明かした。

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