ナイツ「R―1」出場の後輩芸人労う 「フリップ―1グランプリみたいなのもあったら良いのに」

[ 2021年3月8日 14:56 ]

お笑いコンビ「ナイツ」
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)と土屋伸之(42)が8日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)で、7日にフジテレビ系で生放送されたピン芸人日本一を決める「R―1グランプリ2021」についてコメントした。

 同大会は今回で19回目。参加者2746人の中から決勝戦は、ZAZY(32)、土屋(28)、森本サイダー(31)、吉住(31)、寺田寛明(30)、賀屋(27)、kento fukaya(31)、高田ぽる子(22)、ゆりやんレトリィバァ(30)、復活ステージ1位のマツモトクラブ(44)で競われ、ゆりやんレトリィバァが優勝した。

 決勝進出者のうち、寺田寛明、賀屋、高田ぽる子はナイツと同事務所。これに土屋は「マセキ芸能社の3人も頑張って。賀屋君は3位に入りましたから大健闘じゃないですか」と後輩を称えたが、塙は「寺田君が。寺田は全然ダメでしたね。最下位だもん」と言及。寺田を含めて、今回の決勝進出者は絵や文字を書いたフリップを紙芝居のようにめくりながら笑いを誘う“フリップ芸”が多かったことを指摘したうえで、「もうなんか『フリップ―1グランプリ』みたいなのもあったら良いのにね」と私見を述べた。

 「やっぱり悲願の優勝というところには我々の事務所芸人は…今までいないんだよね」と塙。これに土屋も「マセキからM―1、キングオブコント、R―1、すべてにまだ届いていない。チャンピオンに。(女芸人No.1決定戦の)『THE W』もニッチェが決勝戦まで行っているけど、優勝はまだ誰もいないですね」と明かし、「今回のR―1は、期待されたんですけどね。3人いて」と振り返っていた。

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2021年3月8日のニュース