落語家・桂夏丸 コンサート開催で「ふだんの寄席と違う雰囲気を」

[ 2021年2月26日 11:30 ]

桂夏丸
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 落語家の桂夏丸(36)らが3月4日、東京・お江戸日本橋亭で、コンサートを開催する。

 夏丸は学生時代、吹奏楽部に所属。落語家になった後も、落語芸術家協会の会員によって結成されたハワイアンバンド「アロハマンダラーズ」でパーカッション、ボーカルを担当している。

 今回は夏丸と音曲師・桂小すみ(47)の音楽ユニット「サマスモ」、講談師・神田桜子(33)、落語家・三遊亭遊七(41)らの音楽ユニット「コムソウ」のコラボ企画。「マンボ」「トロイカ」などの楽曲で夏丸は各種パーカッションやピアニカを担当するほか、歌唱力を生かして「天城越え」などを披露する。

 夏丸は「ふだんの大喜利では謎かけなどの言葉遊びを聞いていただいているが、ここではわれわれの音楽を聞いていただきたい。ふだんの寄席とは違う雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。

 中入り前には、出演者それぞれが落語など本業の芸を披露する。

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