宇多丸“会食接待”山田内閣広報官は「周囲に順応しないといけなかったのかも」 宮崎謙介氏は有能ぶり力説

[ 2021年2月26日 22:46 ]

「RHYMESTER」の宇多丸
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 ヒップホップグループ「RHYMESTER」の宇多丸(51)が26日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。7万円を超える会食接待を受けた山田真貴子内閣広報官について言及した。

 トーク中、元衆議院議員だった宮崎謙介氏(40)が「山田広報官は総務省の中でも歴代の“女性初”みたいなポストにどんどん就く」「省内でも評判が高い」と、山田氏の有能ぶりを力説。それを聞いた宇多丸は「同時に、今までのしきたりとか政治家の皆さんのやり方みたいのに順応してきたから(今の地位を得た)というとこもあるじゃないですか」「外側の常識に照らし合わせたら、よくないところにも順応しちゃったってこともある訳ですよね」とコメント。有能だからこそ、山田氏は“全てを受け入れるしかなかった”と推測した。

 そんな事情を踏まえた上で、宇多丸は「それはなんか残念だな。もっと能力を普通に発揮できる場だったら、そんなこと(会食)をする必要なかったかもしれない」と、山田氏を思いやる発言。宮崎氏も「もともと仕事できる方なんで、こういうことになってしまったのはすごく残念」と話した。

 宇多丸は「そういう人でさえそういうことになっちゃうってとこがさ…そこに順応しないとここまでこれなかったかもしれないし」とポツリ。それを聞いた宮崎氏は「闇が深いですよ」とこぼしていた。

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2021年2月26日のニュース