映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」3・8公開決定!再延期を経て 新鑑賞マナー定着など鑑み

[ 2021年2月26日 21:05 ]

 再延期となっていた人気アニメシリーズの映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(総監督庵野秀明)の新たな公開日が3月8日に決定したことが26日、製作会社カラーの公式ツイッターで発表された。各劇場の有効な感染対策、新たな鑑賞マナーの定着を鑑み、決定に至った。

 当初は昨年6月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響のため、今年1月23日に延期。しかし、首都圏などに緊急事態宣言が発令中のため、1月23日からも再延期となった。

 「再延期の発表以降、検討を重ねました結果、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日を西暦2021年3月8日(月)に決定しました」と報告。

 「緊急事態宣言発出より、皆様が安心して本作をご覧いただける時期に向け、関係各所と様々な検討と準備を進めてまいりましたが、継続的に各劇場にて有効な感染対策がなされていること、さらに感染リスクを軽減する新たな鑑賞マナーの定着に鑑み、今回の決定に至りました。現時点で緊急事態宣言発出中の地域がある状態ではございますが、公開にあたり劇場などでの準備が必要となるため、本日発表の運びとなりました」とし「ご理解賜れますと幸甚に存じます。ご鑑賞の際は各劇場での感染対策へのご協力をお願い申し上げます」と呼び掛けた。

 1995~97年に「新世紀エヴァンゲリオン」としてアニメや映画で人気を博したエヴァシリーズには熱狂的なファンも多い。07年に物語を再構築した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズがスタートし、今作は「序」「破」「Q」に続く4作目にして完結編となり、注目が集まる。

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2021年2月26日のニュース