東尾理子、ウッズ事故で競技への影響を解説 言葉詰まらせ「生きていてくれて良かった」

[ 2021年2月26日 15:02 ]

プロゴルファー、タレントの東尾理子
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 プロゴルファーでタレントの東尾理子(45)が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、交通事故で右脚粉砕骨折などの重症を負ったタイガー・ウッズ(45=米国)の復帰について、ゴルファーの視点から語った。

 ウッズは自身が運転していた車で事故を起こし、右脚の頸骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)ともに複数箇所を複雑骨折。腓骨には開放骨折もみられ、頸骨、腓骨、右足と足首の骨をボルトなどで固定する手術を受けた。

 東尾は「ゴルフにとって、右脚の方がバックスイングを上げる時に体重をかけて、左脚はインパクトで体重が乗る」と、左右の脚の役割の違いを解説。足首については「飛距離は落ちると思います。パワーが伝わりにくくはなると思います。それにプラスして、安定性、方向性もなかなか難しいと思います」と競技復帰への道のりを案じた。

 ゴルフはスイングだけでなく、徒歩での移動を伴うスポーツ。東尾は「1日にプロゴルファーでも8~10キロ歩くと言われているのを1週間に6日ほどやるというのを(しなければならない)。スイングもそうですけど、歩いて、アップダウンがあったり、いろんな傾斜から打たなければいけないとなると…」と言葉を詰まらせ、「生きていてくれて良かった」とつぶやいた。

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2021年2月26日のニュース