レディー・ガガの愛犬2匹が奪われる 散歩係を銃撃 「50万ドルで返して」

[ 2021年2月26日 09:40 ]

愛犬2匹を奪われたレディー・ガガ(AP)
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 米人気歌手、レディー・ガガ(34)の犬の散歩を担当していたスタッフが武装していた強盗犯に撃たれて負傷。その際、愛犬のフレンチ・ブルドッグ2匹を奪われ、映画の撮影のためにイタリア・ローマに滞在していたガガは「犬を返してくれた人」に対して「何も事情は聞かない」としたうえで50万ドル(約5300万円)での返却を求めた。

 AP通信によれば、ハリウッドのサンセット通りから500メートルほど離れたノース・シエラ・ボニータ通りでの事件発生は24日の午後9時40分。そこに車で乗りつけた2人が発砲し、スタッフが散歩させていた3匹のうち「コージ」と「グスタフ」を強奪した。3匹目は警察が現場で保護。スタッフは犯人に抵抗したが、もみあっている最中に銃で撃たれた。幸い命に別状はなく軽傷で無事。ロサンゼルスの警察当局では犯人が“セレブ所有の犬”と知っていたかどうかについては判明していないとしている。

 フレンチ・ブルドックは数十万円の値がつく犬種で、今年の1月にはサンフランシスコで3人の犯人グループに女性が愛犬を奪われる事件が発生している。

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