小松政夫さん遺作「すぐ死ぬんだから」年末年始に再放送 NHKBS4Kで全5話を連日一挙に

[ 2020年12月11日 17:33 ]

俳優の小松政夫さん
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 「小松の親分さん」や「しらけ鳥」のネタや歌で昭和の人気コメディアンとして活躍した、俳優の小松政夫(こまつ・まさお、本名・松崎 雅臣=まつざき・まさおみ)さんが今月7日、肝細胞がんのため亡くなったことが分かった。78歳だった。福岡県出身。

 小松さんは昨年11月の定期健診で肝細胞がんが見つかり、入退院を繰り返していた。抗がん剤治療を受けながら仕事も続行。俳優としてドラマなどに出演する一方、ラジオ番組などで軽妙なトークを披露していた。8~9月にNHK BSプレミアムで放送された女優・三田佳子(79)主演のドラマ「すぐ死ぬんだから」には三田演じる「忍ハナ」の友人「ロク」役で出演。俳優としては同作が遺作となった。

 「すぐ死ぬんだから」は年末年始にBS4Kで一挙再放送されることがすでに決定。12月30日から来年1月3日まで午前11時15分から午後0時4分まで放送されることが、小松さんの訃報が伝えられる前に発表されていた。

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