木村文乃主演「七人の秘書」最終回16・7% 番組最高で有終の美

[ 2020年12月11日 09:44 ]

ドラマ「七人の秘書」に出演する(前列左から)室井滋、シム・ウンギョン、広瀬アリス、木村文乃、菜々緒、大島優子。後列は江口洋介
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 女優の木村文乃(33)が主演を務めるテレビ朝日の連続ドラマ「七人の秘書」(木曜後9・00)の最終回が10日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は16・7%だったことが11日、分かった。これまでの番組最高だった第5話の15・2%を上回り、有終の美を飾った。

 初回は13・8%で好発進すると、第2話は13・7%、第3話は13・4%、第4話14・8%、第5話15・2%、第6話14・6%、第7話13・9%と推移した。

 普段は秘書として働きながら、裏では社会の理不尽から人々を救う「影の軍団」の活躍を描く痛快劇。木村のほか、広瀬アリス(25)、菜々緒(32)、シム・ウンギョン(26)、大島優子(32)が5人の秘書を演じ、室井滋(62)が情報屋、元締め役を江口洋介(52)が演じた。「ドクターX ~外科医・大門未知子~」「ハケンの品格」などのヒット作で知られる中園ミホ氏が脚本を手掛けた。

 最終回は、病院を辞め、財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の秘書になったパク・サラン(シム)が、裏で自分の悪事をかぎ回っていることに気づいた粟田口は、手下として丸め込んだフリーライター・黒木瞬介(坂口拓)を使ってサランを襲う。階段から突き落とされ負傷したサランを救ったのは、運転手として粟田口のもとに潜入している東都銀行常務秘書・望月千代(木村)の兄・一男(マキタスポーツ)だった…という展開だった。

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2020年12月11日のニュース