71期王将戦予選が大阪で開幕 藤井2冠の“先輩”古賀四段、デビュー戦飾る

[ 2020年12月11日 05:30 ]

デビュー戦となる第71期王将戦1次予選1回戦で島本亮五段(右)に勝利した古賀悠聖四段(記者撮影)
Photo By スポニチ

 第71期王将戦(スポニチ本社主催)の予選が10日、大阪市内の関西将棋会館で開幕した。

 10月にプロ入りした古賀悠聖四段(19)が1次予選1回戦で島本亮五段(40)に116手で勝ち、デビュー戦を飾った。古賀は藤井聡太2冠(18)のちょうど1年前、2011年9月に奨励会入り。昇段ペースでは抜き去られたが、その間の対局は「5、6局やって五分くらい」と互角だったという。藤井の段位は現在、八段だが「早く追いつけるように」と意気込み、まずは1次予選の突破を目標に掲げていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月11日のニュース