フジ アニメ「鬼滅の刃」全国ネット放送第3弾「柱合会議・蝶屋敷編」を特別編集版でオンエア

[ 2020年12月11日 05:31 ]

「鬼滅の刃」<柱合会議・蝶屋敷編>のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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 フジテレビは11日、爆発的人気を誇るアニメ「鬼滅の刃」の「柱合会議・蝶屋敷(ちゅうごうかいぎ・ちょうやしき)編」を20日午後6時59分から全国ネットで放送することを発表した。10月10日と17日の2週連続放送に続く第3弾。視聴者から寄せられた多くの要望に応え、決定した。

 地上波のゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7時~同11時)では初の全国ネット放送となった10月10日の第一夜「兄妹の絆」(きょうだいのきずな)は平均世帯視聴率16・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。同17日の第二夜「那田蜘蛛山編」(なたぐもやまへん)は15・4%を記録し、人気の高さを証明した。

 同局には視聴者からは「全国ネットでみられてよかった」「話題の『鬼滅の刃』を初めてみられる機会ができてうれしかった」などと反響があったという。そして今回、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」』へと続くストーリーを「全国ネットで放送してほしい」といった視聴者からの声に応えて「柱合会議・蝶屋敷編」を放送する。

 「鬼滅の刃」は、人気絶頂さなかの今年5月に「週刊少年ジャンプ」での連載が完結し、12月4日には最終巻となる23巻が発売され、シリーズ累計発行部数が1億2000万部を突破した作品。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟(けんげき)、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、昨年にテレビアニメ化され、LiSAが歌う主題歌「紅蓮華」ともども大ヒットした。

 また、映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」も絶好調。10月16日の公開から3日間で興行収入46億円の大ヒット発進し、同25日には興収107億円、11月8日までには同200億円を突破して歴史を塗り替え続けている。今月6日には同288億円を突破し、日本歴代興収ランキング(興行通信社調べ)では現在2位。1位の「千と千尋の神隠し」が持つ308億円にも迫っている。

 今回放送される「柱合会議・蝶屋敷編」は、アニメ「鬼滅の刃」の第22話~第26話で構成された「竈門炭治郎 立志編」の完結編であり、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」へと続くストーリー。劇場版にも登場する炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)をはじめとする“鬼殺隊”の主軸をなす最強剣士である“柱”たちが初めて一堂に会し登場する“柱合会議”を含む重要エピソードとなっている。また、この放送のために制作された新規映像などを追加。特別編集版としてオンエアする。

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