菅首相あいさつ「ガースーです」に批判集中 「今必要なのは親しみやすさじゃない」

[ 2020年12月11日 22:40 ]

 菅義偉首相が11日、「国民の質問に答える」をテーマとしたニコニコ生放送に出演した際、「みなさん、こんにちは。ガースーです」とにこやかにあいさつしたことが話題になったが、同日夜のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)ではコメンテーターらが「今必要なのは親しみやすさじゃない」とぶった斬った。

 現場を爆笑させたと報道もあったが、MCの宮崎謙介氏(39)は「やや受けですかね」といい、「ふだんからボケる方じゃないから。僕なんかが言ったら、ぶっ殺されます」。コメンテーターの宇多丸(51)も「(周囲に)ウケると言われたんでしょうね。でもノリがない」と手厳しかった。

 さらに宇多丸は、「(狙いは)親しみやすさ? いまはそっちじゃない。われわれには、親しみやすさより、いろんなことが必要なんだよ」と断じた。

 支持率への影響については、元衆院議員の立場から宮崎が「上がったとしても0.002%ぐらいと思いますね」と辛口で採点した。

 最後に、宇多丸は「(笑いをとるための)つかみなら、もっと小さいマスクしてくるとか」とアドバイスしていた。

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2020年12月11日のニュース