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長嶋一茂 池袋暴走事件の初公判に「遺族の方の気持ちが少しでも救われてほしい」

[ 2020年10月9日 13:16 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)が9日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。東京・池袋で昨年4月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、母子が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長の被告(89)の初公判が8日に東京地裁で行われたことについてコメントした。

 被告は「心からおわび申し上げます」と謝罪した上で「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が発生し、暴走した」と起訴内容を否認し、無罪を主張。弁護側は被告に過失はないとした。亡くなった母子の遺族の男性(34)は閉廷後に記者会見し「車の不具合を主張するなら謝ってほしくなかった。2人の命と遺族の無念に向き合っているとは思えなかった」と話した。

 一茂は「遺族の気持ちを慮(おもんぱか)んないといけないと思います」と言い、「被告は車の不具合を主張されていますけど、そういうのを自分が傍聴、公聴された時にどう思うのかなって考えて…遺族の方は奥様と大事な娘さんを亡くして、本当に聞いているのもつらいんじゃないかなっていうふうに思いますね」と遺族を思いやった。そして、「じゃあ遺族の思いが晴らせるのかっていうと、これも相当難しいと思う」と指摘し、「やはり89歳の高齢ってこともありますし、実刑の可能性も少ないというようなところで、うまく言えないんだけど、僕は遺族の方の気持ちが少しでも救われてほしいなっていうのがこの問題では1番なんです」と話した。

 また、今後の裁判について「これから事実確認とかもっと出てくると思うんですけど、交通事故って故意に起こす人っていないと思うんです。車殺人ってまれにありますけれど。故意に起こしてないからといって、今回の場合は尊い命もなくなってますし、それで罪に問われないかっていうとそんなことは決してないと思う。車のハンドルを握った時点で過失はあると思うので、無罪を主張されるっていうのは僕はちょっと違うんじゃないかなって思います」と自らの意見を述べた。

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