フジ謝罪 トレエン斎藤重傷の実験ロケは米村でんじろう氏監修なし 安全対策も「結果行き届かず」

[ 2020年10月9日 18:01 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは9日、8日に群馬県内で行われた同局の科学実験バラエティー番組「でんじろうのTHE実験」(金曜後8・00)のロケに参加したお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司(41)がケガを負ったことを番組公式サイトで正式報告した。斎藤は背骨を折るなど全治2~3カ月の重傷。フジは「斎藤さんをはじめ、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。結果として安全対策が行き届いておらず、斎藤さんが負傷された事態を重く受け止めております」と謝罪した。また「今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした」とサイエンスプロデューサー・米村でんじろう氏(65)による監修がない実験だったことも明らかにした。

 番組は昨年2月にスタート。でんじろう氏が「不思議な科学実験トリック」を解明するほか、同氏指導の下、芸人たちが体を張った検証実験を行っている。しかし今回の実験は、でんじろう氏の監修がなかった。

 今回は「お尻の下に敷いたエアバッグを作動させ、体が宙に浮くかどうか」という実験の収録。関係者によると、事故は8日午後2時ごろ発生。斎藤が地上1メートルほどの高さまで浮き上がった。その後、右手から落下し、さらに左腰を強く打った。県内の病院に搬送され、エックス線などの検査を受けた結果、「第11胸椎の圧迫骨折」と「右手首捻挫」と診断された。

 番組の制作関係者は「番組側は、スタッフによる事前検証では30センチも浮かなかったとタレント側に説明したようだ」とした。

 フジは安全対策を講じたものの、結果として斎藤が大ケガ。「事態を重く受け止めております。二度とこのような事故が起きないよう、より一層、番組制作において安全対策に万全を期して参ります。今後の治療等につきましては誠意を持って対応して参りたいと考えております」とした。

 フジテレビの発表は以下の通り。

 10月8日(木)、番組収録中にトレンディエンジェル・斎藤司さんがケガをされたことについて、斎藤さんをはじめ、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。また、今後の治療等につきましては誠意を持って対応して参りたいと考えております。

 本番組は出演者とともに様々な実験を行い、その過程、結果を楽しむというコンセプトで、今回は“お尻の下に敷いたエアバッグを作動させ、体が宙に浮くかどうか”という実験の収録を行っておりました。

 制作スタッフがシミュレーションを重ねるなど、さまざまな安全対策を講じてはおりましたが、結果として安全対策が行き届いておらず、斎藤さんが負傷された事態を重く受け止めております。二度とこのような事故が起きないよう、より一層、番組制作において安全対策に万全を期して参ります。

 なお、今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした。

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