加藤浩次 「GTO」出演オファー蹴った過去「自信がないから『やんねえよ』って言った」

[ 2020年9月10日 20:31 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が9日、ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(水曜深夜3・00)に生出演。ドラマ「GTO」出演のオファーを蹴った噂について言及した。

 「GTO」はフジテレビ系で1998年に放映され、爆発的人気を博した学園ドラマ。反町隆史演じる主人公の教師・鬼塚英吉の破天荒ぶりが話題となった。

 トーク中、リスナーから「GTOへの出演を後悔している男気あふれる加藤浩次が…」と加藤イジリのメールが届く。番組パーソナリティーのテレビ東京プロデューサー・佐久間宣行氏(44)が「都市伝説では聞きましたが、これ(GTO出演オファー)は本当なんですか?」と、たずねた。

 加藤は「いろいろ語弊があるから…もう時効か。それはあったのよ…ホントにだから…なんだろな…」と語りだすと、「今、正直に言うけど、自信がないから『やんねえよ』って言ったのよ」と、断ったことを明かした。

 続けて「本当に僕なんか小心もんだし。GTOの警察官(鬼塚の親友・冴島龍二)とかやれる自信ないから」と、その時の心境を語った。しかし、年下のマネジャーからオファーの存在を告げられた時は「やんねえよ、漫画(原作のドラマ)だろ?」と強がってみせたという。

 その発言は「当時、漫画原作(のドラマ)ってなかった訳よ。『GTO』は面白い漫画だけど、漫画をドラマ化って“それはないだろ”って時代だから。今みたいに漫画原作が(ドラマ化されて)絶対あたるって時代じゃなかったから」と、断ってもダメージは少ないとの胸算用があってのもの。しかしドラマは大ヒットとなり、後悔するも後の祭りだった。

 その後、加藤は「そっから(ドラマは)漫画だと思ったんだからこっちは」と、考え方を改めたことを告白。「漫画(原作のドラマ)を断って大失敗したっていうのがあるからね。自分の中で、漫画につい行くクセがあるよね」と、現在の心境を述べていた。

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2020年9月10日のニュース