「キン肉マン」作者「思いやりを持って」 作品スクショ「非常に残念」 編集部も呼びかけ

[ 2020年9月10日 10:20 ]

「ゆでたまご」の中井義則氏(左)と嶋田隆司氏
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 人気漫画「キン肉マン」の作者コンビ・ゆでたまごの嶋田隆司さん(59)と中井義則さん(59)が10日、週刊プレイボーイの公式サイト「週プレNEWS」で、同作ウェブ版のインターネット上での画像利用について思いを記した。

 同作は1979年、週刊少年ジャンプで連載スタート。人間を超越した“超人”たちによる格闘漫画で、アニメ版も大ヒットした。続編「キン肉マン2世」を挟んで2011年からウェブ漫画として再開し、毎週月曜日に更新していた。今年8月からは「週刊プレイボーイ」でも連載されている。

 この日、公式サイトでは嶋田さんと中井さんの連名として「SNSやブログ等、ネット上における『キン肉マン』画像利用についてのお願い」のタイトルで掲載。

 「私たちは、ウェブ連載に移行してから約9年になりますが、特にここ数年は、現在は“良くも悪く”も便利な時代だとも考えるようになりました」とし、メリットを「読んでくれた皆さんの感想がすぐにわかること」、デメリットを「私たちの漫画原稿そのものやその内容が、簡単にSNSに上げられてしまうこと」と挙げた。

 続けて「感想を自由に述べ合ってもらうのは構わないんです。むしろ大歓迎です」としながらも、「しかしたとえば先日の8月31日、319話が『週プレNEWS』で公開されると同時に、ネット上には感想を述べあうという必要性以上に作品内容がわかってしまう文章や画像を含んだものがたくさん見受けられ、とても悲しくなりました」。

 さらに「私たちの血肉ともいえる漫画原稿のうちの一枚が、私たちの意図が伝わらず望まない形でSNSに上げられただけで20ページの原稿をすべて読んだように思われたことも非常に残念でした」とも伝え、「誰かが悲しんだり、怒ったりするような可能性のあることは控えていただき、皆さんがお互いに思いやりを持って、楽しんでくれることを願います」と呼びかけた。

 また「週プレNEWS」編集部も「ゆでたまご先生も心を痛めている、Twitter、Instagram等のSNS、およびブログ等、インターネット上における『キン肉マン』画像のスクリーンショット投稿について両先生と話し合いを重ねた結果、編集部としても読者の皆様の良識ある行動を改めてお願い申し上げます」とコメントを発表した。

 嶋田さんは1日、自身のツイッターで同作のウェブ版がスマートフォンでスクリーンショット撮影されていることに対し「やめてください」とツイート。「これ以上続けるなら集英社さんと共にそれなりの罰則をかんがえます。週プレでの紙の本をたのしみにしているんです。どうかスクショはやめてください」とつづっていた。

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