志らく IOC副会長の東京五輪見解に反論「じゃあ、今年やりゃあいいじゃん」

[ 2020年9月10日 11:24 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が10日、TBS「グッとラック!」(月~金曜前8・00)で、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長の見解について反論した。

 コーツ副会長は7日、来年に延期された東京五輪について、「新型コロナウイルスがあろうがなかろうが」開催されると述べ、ワクチンの開発に関わらず、再延期や中止はないとの見通しを述べた

 志らくは「コロナがあってもなくても…じゃあ、今年やりゃあいいじゃん。ワクチンだってないんだから、なんで今年やめたの?おかしくない?」とチクリ。

 「『ある程度、収束してたらやります、ワクチンがなくても世界的に収束したらやります』なら分かるのに、なぜ、新橋の居酒屋でクダ巻いている中小企業のサラリーマンみたいなこと言うんだろう?」と疑問を投げた。

 五輪については「私は、本当はやった方がいいと思いますよ。だけども、当然、この状況だとできない。選手が来ないってのがあるけど、もし来たって、世界中のいろんな人が来て、せっかく日本が収束したのに、またそっから感染が広がったら」と新型コロナウイルス感染の拡大を危惧。

 「オリンピックのせいで感染が広がっちゃった、オリンピックをやったがばかりに自分の親だとか大切な人がかかった、それで死んでしまったっていったら生涯、オリンピックを恨みますわね。やっぱりオリンピックは平和の祭典なんだから、みんなが安心して、みんなが楽しくできるべきなのに」と持論を述べた。

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2020年9月10日のニュース