福山雅治 全国ツアー1年延期を自ら説明「あとは感染状況と、お薬の方がどうなっているか」

[ 2020年9月5日 16:56 ]

歌手で俳優の福山雅治
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 シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治(51)が、5日放送のTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」(土曜後2・00)に出演し、11月から開催を予定していた全国ツアーが約1年、延期されることについて自ら説明した。

 ツアーはデビュー30周年を記念し、11月から来年4月にかけて開催される予定だったが、公式サイトで先月31日、延期を発表していた。福山はこの日の番組内で、「いったん全公演の開催を遅らせていただくことにいたしました。新型コロナウイルスの影響でございます、もちろん」と無念のコメント。「慎重に協議、検討を重ねてまいりましたが、やはり今現在、安心、安全に開催するということは難しいと、できないという判断になりました」と説明した。

 ツアーは可能な限り、1年後に同じ会場で開催することを目標に再調整が行われるが、福山は「全地域のすべての方にお応え出来ない可能性があるのは大変心苦しいのですが、ご理解いただけると幸いです。来年、本当にできるか…できるとなってもらわないと困るんですけれどもね」と、本音を口にした。

 ツアーとは別に、本来なら今月、地元・長崎の稲佐山公園野外ステージで5年ぶりに開催予定だったライブも延期になった。「まず稲佐山ですよね。本来なら今月開催する予定でしたけど、まるっと1年後に移動させていただきました」と説明。「あとは感染状況と、お薬の方がどうなっているかですよね。ワクチンであるとか、お薬が。その時にあるかどうか。なきゃ困るんですけどね、本当にね」と、コロナの収束と医学の進歩を切に願っていた。

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2020年9月5日のニュース