内海桂子さん スポニチ本紙社会面「100の金言」連載終了

[ 2020年9月5日 05:30 ]

内海桂子さん
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 スポニチ本紙で第1、第3土曜日に社会面に掲載していた「もうすぐ100歳 今ならわかる 幸せ呼ぶ100の金言」は筆者だった桂子師匠の他界により終了する。24歳年下の夫でマネジャーの成田常也氏(73)が連絡係を務めていたが、今年4月に脳出血で倒れて緊急入院。しばらく意識が混濁して連絡が取れなくなっていたため、前もって準備していた4月18日付を最後に休載していた。

 《一期一会の意識で生活が変わる 苦しいときこそ背中で語ろう 4・4と18日付の金言は紙面のみの掲載に》連載の4月4日付、18日付は紙面のみの掲載となった。4日付の金言は「一期一会の意識で生活が変わる」。新型コロナウイルスで志村けんさんが70歳で死去したことに触れ、コロナ禍で死を考える機会が増えたとし、一期一会の大切さをつづった。18日付は「苦しい時こそ背中で語ろう」が金言。1929年のウォール街大暴落当時、大人たちは子供たちに大変そうな様子を見せなかったと振り返り、閉塞感ある現代も前を向くことを勧めた。

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