加山雄三、11月のディナーショー中止を発表 小脳出血で療養中

[ 2020年9月5日 21:20 ]

歌手の加山雄三
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 歌手の加山雄三(83)が11月7日に開催を予定していたディナーショーを中止すると公式サイトで発表した。加山は誤嚥(ごえん)による嘔吐(おうと)で先月29日、都内の病院に入院。誤嚥に伴うせき込みが原因で軽度の小脳出血を起こしていたと所属事務所が2日に説明していた。

 「11月7日(土)に宇都宮グランドホテルで予定しておりました加山雄三トーク&ライブディナーショーは、ホテル様と協議を重ねた結果、加山の体調を考慮し、誠に残念ではございますが中止とさせていただくことになりました」と報告。

 「楽しみにお待ちいただいていた皆様に心からお詫び申し上げます。今回は大事をとって中止とさせていただきますが、万全な体調で公演ができるようになりましたら、改めて開催に向け準備を進めてまいります。その日までどうかお待ちいただけますと幸いです」と伝えた。

 2日の発表では「主治医による診断では、現時点では出血の拡大はなく容態は安定しておりますが、引き続きの治療と慎重な経過観察が必要である。との事から当面の芸能活動を自粛し、治療に専念して参りたいと存じます」としている。

 関係者によると、入院後も本人は元気だったが、嘔吐したことが気になり精密検査したところ出血が見つかった。加山は1日に関係者と電話で会話するなど体調に問題はないという。

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2020年9月5日のニュース