勝村政信 三浦春馬さんに寄せたメッセージへの批判 謝罪と釈明「親しみを込めて彼の愛称を」

[ 2020年8月22日 08:51 ]

勝村政信
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 先月7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん(享年30)への色紙に寄せたメッセージがネット上で批判を浴びている俳優の勝村政信(57)が22日、所属事務所の公式サイトで謝罪文を掲載し、経緯や意図を説明した。

 勝村は舞台「罪と罰」で三浦さんと共演したメンバーらと7月31日に追悼会を開催。その時の様子が会場関係者のツイッターで公開され、笑顔の写真や、三浦さんへの寄せ書きで勝村が書いたと思われる「でかちんくんへ 愛してるよ 永遠に」のメッセージなどがネットで大きな批判を浴び、騒動に発展していた。

 謝罪文で、勝村は三浦さんと長年親しくしていたことを明かし、突然の別れとなったことへのつらい心情を吐露。さらに、コロナ禍で大人数が集まる場を設けたことや批判を浴びている写真について詫びた。ただ、勝村は以前より春馬さんと「カッチン!」「デカチン!」と呼び合う仲だったとし、親しみを込めて色紙にもそう書き込んだと説明。「初めてご覧になった方が、その文字面に驚かれ、不快な思いをされたのは当然のことです。申し訳ありませんでした」と謝罪し、「三浦春馬さん、本当に申し訳ありませんでした」とつづった。

 勝村の発表した謝罪文全文は以下の通り。

私、勝村政信は、共演を通して三浦春馬さんと知り合い、長く親しくさせていただいておりました。時には弟のように感じ、時には、20歳以上の年齢差があるにも関わらず、彼の方が兄のように思えたことも多くありました。特に、今も繰り返し頭に浮かんでくるのは、2019年に共演した舞台「罪と罰」です。英国人演出家フィリップの高度な要求が次々と繰り出される現場にあって、春馬さんや他共演陣、スタッフたちと一緒に、濃密で充実した時間を共に走り抜けました。

激しい意見が飛び交う厳しさでしたが、休憩時間にはバカ話で笑い合う和やかな時間を共有でき、その成果は作品の高い評価に現れていたと信じています。とにかく演出家も含めチーム全員の結束力が強く、絆の強さは共演から1年以上を経た今でも変わりません。その中心には、いつも三浦春馬さんの大きな存在がありました。

この度の訃報に際し、未だに驚きとか悲しみとかの具体的な実感が得られないほど、やり切れない不思議な感情を抱えています。そんな思いから、集まれる「罪と罰」のメンバーが心のうちを語り合い、春馬君にも語りかける場をもったのが7月31日のことでした。

まず、皆様にお詫びしなければならないのが、多くの方々が自粛を心がけている時期に、10人近いメンバーが飲食を共にする集まりを行ってしまったことです。本来ならば、最年長の自分が自覚し注意すべきだったにも関わらず、全く考えが及ばなかった自分の非常識さに、今更ですが心から反省しております。大変申し訳ありませんでした。

また、皆様から多くお叱りをいただいているSNSに投稿された写真についても心よりお詫び申し上げます。私たちは、つい懐かしい稽古場での雰囲気のままに、明日もまた会えるかのような気持ちでカメラの向こうにいるに違いない春馬君にそれぞれが笑いかけていました。まだまだ衝撃や悲しさ、寂しさが癒えない方々の気持ちを思いやることもせず、ただただ春馬君に笑いかけていました。

そして、色紙についてです。文字を見て不快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、説明のために、そのまま書かせてください。

僕は春馬君から「カッチン、カッチン」とずっと呼ばれていました。今でも、「カッチン!」と呼ぶ彼の大きな声が聞こえてきます、それに対して、後は彼のことを語呂合わせみたいに「デカチン」という愛称で呼んでいて、稽古場でもどこでも2人で「カッチン!」「デカチン!」と呼び合っていました。

そのため、皆さんがSNSで目にした色紙にも、いつものように親しみを込めて彼の愛称を書き込んでしまいました。春馬君個人にあてた色紙でしたので、いつものように愛称を書き込み、周りの参加メンバーも何も違和感をもたなかったのだと思います。

これは私の考えの浅さで、この色紙が多くの方々の目に触れる意識が全くなく、単に愛称を書いたという認識しかありませんでしたので、初めてご覧になった方が、その文字面に驚かれ、不快な思いをされたのは当然のことです。申し訳ありませんでした。

多くの皆さんから、還暦も近い大の大人がやることか人間性を瞬う!というお叱りが事務所に届いたと聞いています。何の配慮もなく、自分が書いたものが皆さんの目に触れる可能性もあると、こういう仕事をしているにも関わらず、深く考えてもいなかった自分に対しての当然のお叱りと受け止めています。

私自身、スマートフォンは使っていますが、Twitterやインスタグラムはやっていないため、投稿写真はお店の方が投稿したものです。でも、お店には全く責任はなく、投稿がどういう広がりや意味をもつのかきちんとした意識もなかった私が、お店からの問いかけにその場で了解を出してしまいました。それがどんな内容かの考えも全くなく、事務所への確認の必要性も思いつかず、了解を出していました。

皆さんからの問合せを聞いて驚いた事務所からの確認の連絡にも全くピンと来ず、きちんと理解するまでに時間を要してしまいました。そのため、今までご説明もお結びの気持ちもお伝えできなかったことに対しても、大変申し訳なく思っています。

三浦春馬さんのファンの皆様、写真や書き込みを見て目を疑った、その他の多くの方々が不快な思いを抱かれたことと、申し訳なさと恥ずかしさで一杯です。心よりおび申し上げます。

また、三浦春馬さんのご家族の皆様も、大変不快な思いをされたことと存じます。ご家族にも心よりお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

こういう私に対し、春馬君から「カッチン!何やってんですか!?」と怒られている気がしています。三浦春馬さん、本当に申し訳ありませんでした。

2020年8月22日
勝村政信

 所属事務所も「この度は、弊社所属の勝村政信が、皆様にご迷惑をおかけいたしました。事務所として、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。勝村と話し合いの場を持ったことを明かし、「本人から、自分の言葉でお詫びの書面を書きたいとの希望がございましたので、前出のような文章を出させていただいた次第でございます」と謝罪文掲載の経緯を説明。「今回のことで、三浦春馬さんはもちろん、三浦春馬さんのご家族の皆様、ファンの皆様、今回の投稿に触れ不快な思いをされたすべての皆様に、事務所として心よりお詫び申し上げます」と記した。

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