大友康平、リハ独占公開!人生初の無観客オンラインライブで魅せる“ロック魂”

[ 2020年8月22日 05:30 ]

初のオンラインライブ開催に向けリハーサルする大友康平(撮影・会津 智海)
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 ロックバンド「HOUND DOG」率いる歌手の大友康平(64)が人生初の無観客でのオンラインライブを敢行する。都内スタジオでのリハーサルを本紙に独占公開。「初めての経験になりますが、ロックに成熟はいらない。いつまでも青くさいことが大切で、その意味でも楽しみ。ロックに必要なのはパワーとパッション。そこだけですから」と熱い思いを明かした。(阿部 公輔)

 今年はデビュー40周年。3月に記念公演を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で2度延期。振替公演は来年3月と5月になったため、記念イヤーを楽しみにしていたファンのためにもオンラインライブを行うことにした。

 第1弾は今月31日で「ff(フォルティシモ)」などヒット曲のオンパレードで構成。第2弾は9月30日で、同じく40周年を迎えた盟友の作詞家、松井五郎氏(62)の楽曲限定で開催。いずれもライブ動画サービス「PIA LIVE STREAM」で配信(視聴券3500円)される。

 リハーサルでは各演奏者との間にアクリル板を立て、「涙のBirthday」「BRIDGE」など全14曲を歌唱。マイクスタンドを振り回す際に窮屈そうな場面もあったが「そこは大丈夫。本番はアクリル板がないので思いっきりぶん回しますよ。ステージに立っちゃえば、お客さんがいようがいまいが僕らは(スイッチが)入っちゃいますから」と自信の笑顔だ。

 決断の理由は他にもある。「ロックの醍醐味(だいごみ)はコール&レスポンス。“3密”は避けられない。だからこのままコロナが収束しないと、ライブ文化そのものが消えてしまいかねないし、ライブスタッフの収入もない状態が続く。仕事しないと技術は衰えるし、それはミュージシャンも同じ。だから自分たちのできることから始めようと思った」という。

 大好きな高校野球も背中を押してくれた。「甲子園、やっぱり最高でした。帯広農、磐城、相変わらず強すぎの大阪勢(笑い)。みんな素晴らしかったけど、一番印象に残ったのは開幕2試合。これぞ高校野球ってものを見た気がしました。ロックと高校野球の共通点はひたむきさ。やっぱり人生、ここですよ」

 永遠に青くさくありたいというロック魂。コイツだけは眠らせられない。

 ≪おうち時間は“半身浴”読書、おすすめは…≫コロナ禍で「家にいる時間が長いので、たまっていた本を“半身浴”しながら読むようになり、いろんな発見がある」という。おすすめは叔父の直木賞作家、故長部日出雄さんの著書「天才監督 木下惠介」。数えきれない名作を生み出した木下監督の素顔と作品を緻密な探究で描き出しており「面白いエピソードが満載で同時代の黒澤明、小津安二郎に匹敵する名監督だったことにどんどん引き込まれていく。547ページの長編があっという間です」。

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