三原じゅん子氏、ネット上での誹謗中傷に持論「政治家が批判されるのは当たり前…批判と誹謗中傷は違う」

[ 2020年8月18日 22:58 ]

自民党の三原じゅん子参院議員
Photo By スポニチ

 元女優で参院議員の三原じゅん子氏(55)が18日、インターネット放送のABEMA「AbemaPrime」(月曜後9・00)に出演。ネット上での誹謗(ひぼう)中傷について自身の意見を述べた。

 三原氏はネット上の誹謗中傷対策を検討する自民党のプロジェクトチームの座長。今月6日には、プロレスラー・木村花さんがSNS上で誹謗中傷を受けた後に死去した問題について、母の響子さんを会合に招いて意見を聞いた。誹謗中傷を受ける被害者を救済するための規制強化に向けた法改正にも取り組んでおり、まさに注目の人となっている。

 この件について避けられないポイントとなっているのが「表現の自由」。これについて話を振られると、三原氏は「私たちはもちろん“表現の自由”ということを重く受け止め、その上でいろいろな法改正等を考えております」とコメントした。

 ただ、法改正をする上では「一番誤解をされたくないのは“政治(批判)への弾圧”と勘違いされるのがものすごく怖いなと思っておりまして、政治家が批判されるのは当たり前というか、仕方がないとは思っております」と主張。「(政治)批判と誹謗中傷はというのは違うんだということ、このことをですね、ネット、SNSを使っている方にご理解をいただきたい」と強く訴えかけた。

続きを表示

2020年8月18日のニュース