羽生九段、76手で敗れる　竜王戦挑戦者決定3番勝負第1局

感想戦中の丸山九段（右）と羽生九段（日本将棋連盟提供）
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　将棋の第33期竜王戦挑戦者決定3番勝負は17日、東京都渋谷区の将棋会館で第1局を行い、後手の丸山忠久九段（49）が76手で羽生善治九段（49）を下した。先勝した丸山は豊島将之竜王（30）との7番勝負（10月9日開幕）出場に王手をかけた。

　敗れた羽生はこれまでタイトルを歴代1位の99期保持。あと1期で区切りの100期に到達するが快挙に向け1敗もできない状況となり「気を取り直し次に臨みたい」と話した。