ロバート・キャンベル氏 山下&亀梨の処分に「高い授業料だと思うが、やむなし」

[ 2020年8月18日 09:29 ]

ロバート・キャンベル氏
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 日本文学研究者のロバート・キャンベル東大名誉教授(63)が18日、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。ジャニーズ事務所が未成年女性との飲酒の事実が確認されたとして山下智久(35)とKAT―TUNの亀梨和也(34)を処分した件について言及した。

 ジャニーズ事務所によると、2人は相手が未成年との認識はなかったが、酒席に同席したことは認めているという。未成年女性との“密会”疑惑も持ち上がった山下は一定期間の活動自粛、亀梨は厳重注意となった。

 ライブ動画配信サービス「SHOWROOM」社長の前田裕二氏(33)は「水掛け論はある」と指摘。「有名タレントの方と未成年の方で、“認識していたはずだ”“認識がなかった”って、他にもたくさんある」としたうえで「これを止めるためには厳しく、店舗側、飲食店側で確認を作業をとっていくように警察が指導をするとか、徹底しないといけない」と訴え。「日本は海外に比べて緩い。僕、いまだにアメリカでお酒飲めなかったりする。パスポートを持って入らないと本当に出してくれない。そこはきっちりしていかないといけない」とした。

 キャンベル氏もこれに理解を示し、「お酒を飲むなら、みんなで証明書を出し合いましょう!とか、本人たちも含めて出し合うとかしていなかったら、なおらない」と指摘。「誰かが悪意があったり、メディアに操作されて、そこに埋め込まれたりというのもある。これは自己防衛のことなので、高い授業料だと思いますが、やむなしのところ」とした。

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2020年8月18日のニュース