オストミー協会、渡哲也さん偲ぶ 人工肛門公表から社会的理解広がり「感謝」

[ 2020年8月18日 05:30 ]

渡哲也さん
Photo By スポニチ

 オストメイト(人工肛門使用者)を支援する日本オストミー協会も肺炎のため10日に亡くなった俳優の渡哲也さんをしのんだ。

 渡さんは1991年に直腸がんを発症。オストメイトであることを公表した。以降、ストーマ(人工肛門)の社会的理解も広がり、医師も患者に「渡さんが使用している…」と説明するケースが増えたという。事務局長の平野純子さんは「渡さんがストーマを着けても俳優として活躍する姿をを見て、勇気づけられた方がたくさんいます」と感謝した。

続きを表示

2020年8月18日のニュース