スキマスイッチ お互いの悪すぎる第一印象「この人と一緒にやることはないだろうな」も即意気投合

[ 2020年8月18日 18:43 ]

「スキマスイッチ」の大橋卓弥(右)と常田真太郎
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 男性2人組音楽ユニット「スキマスイッチ」が18日、高橋みなみ(29)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「高橋みなみのこれから何する?」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、ユニット結成前のお互いについて語った。

 高橋から「お互いの第一印象はどんなものだったんですか?」と聞かれると、大橋卓弥(42)は悪かったですよ。お互いに悪かったと思う」と、隠さずに打ち明けた。

 大橋が印象に残っている初期の常田真太郎(42)は、客として見に行ったライブでの姿だという。「その時、シンタくん(常田)がキーボードを弾いてたんですけど、弾き始めて半年くらいだったみたいで、両手で人差し指1本で弾いてるようなレベルだったんですよ」と驚きの証言。中学まではクラシックのピアニストを夢見ていたほど、ピアノに真剣だった大橋からは信じられなかったようで、「それがお客さんを入れて、お金を取ってライブをやるんだと思ったら、『この人と絶対一緒にやることはないだろうな』って思いました」とぶっちゃけた。

 一方、常田から見た大橋は「怖い」という印象が強かったという。「僕が高校の時に一緒にバンドを組んでいた友達の後輩として紹介されたんですけど、めちゃくちゃ怖かったんですよ」。大橋の方が後輩のはずだが、サングラスをかけてポケットに手を突っ込んだまま「うーす」と軽いあいさつするような態度だったという。高橋が「怒ったりしないんですか?『サングラス外した方がいいんじゃない?』って」とたずねると、常田は「言えないくらい怖いですもん」と告白。大橋は「ほんと怖くないですよ。何となく、とがってたんでしょうね」と振り返っていた。

 お互いの第一印象は良くなかったが、常田は「すぐ後に家に泊まりに来るようになるんで」と即、意気投合したことを明かし、99年にはユニットを結成。急展開すぎる流れに、高橋も「スピード感がすごい」と驚いていた。

 今では新幹線の席も隣で移動することも苦ではないそうで、常田は「僕ら隣同士でもいいんですよ。『が』いいわけではないけど、隣『でも』いい」と、お互いの快適な距離感を説明していた。

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2020年8月18日のニュース