新垣隆氏 「スポーツと音楽」を専門的に解説するはずが…「ここでグーッと来るんです」

[ 2020年8月18日 19:01 ]

MBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」に登場する作曲家・新垣隆氏
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 MBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜後11・56)の19日放送では、作曲家でピアニストの新垣隆氏(49)が独自理論で「スポーツと音楽の関係」を解説。 MC・武井壮(47)が「何?この音楽解説漫談」とツッコミを入れた。

 MLBツインズ・前田健太(32)、オリックス・T―岡田(32)、広島・鈴木誠也(26)らプロ野球選手の、打席に入る際などの登場曲を提供している人気グループ「ベリーグッドマン」のRover(32)とMOCA(32)がゲストで登場。フィギュアスケート・安藤美姫(32)はベリーグッドマンの楽曲について「歌詞がすごいポジティブ」とコメント。MCの小杉竜一(47)から「(性格が)ちょっとひねくれてる部分があるからね」と言われた安藤は、「ああやって(ベリーグッドマンの歌詞のように)考えられたら、もうちょっと(現役選手として上に)いけたんじゃないかと思う。早く聞きたかった」と笑わせた。

 アスリートのパフォーマンスを上げる音楽の特徴を専門的な立場から解説をするため、作曲家でピアニストの新垣氏が阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」を弾きながら、サプライズで登場。新垣氏はベリーグッドマンの楽曲がアスリートに受けている理由について「アスリートの、勝負に挑む気持ちを支えているんですよね。言葉と音楽が。そこが非常に大きいと思います」とたどたどしく解説。少しの間があり、小杉が「なんか、結構ざっくりしてますけど。もっと音楽家としての具体的な」と困惑しながらツッコミを入れ、爆笑に包まれた。

 新垣氏はベリーグッドマンの曲「ライオン」を流暢なピアノ演奏を弾きながら解説。イントロを一通り弾いた後「ここでグーッと来るんですよね」など、具体的な解説が全くない独特の口調に、「そのグーッの理由を聞きたいんです。何、この音楽解説漫談」とツッコんだ。安藤も「もうヤバい」と笑い通しだった。

 他にも「スポーツと音楽」の関係性を深堀りするため「フィギュアスケート・羽生結弦とSEIMEI」を安藤が解説。さらに「阪神タイガース応援団のつくるヒッティングマーチ」のウラ話を元阪神・今成亮太氏(32)が語る。

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2020年8月18日のニュース