乙武氏、安倍首相の休暇に対する世間の反応に落胆「ブラック企業がなくならない理由がわかった気がする」

[ 2020年8月18日 19:50 ]

乙武洋匡氏
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 作家で、元小学校教員でもある乙武洋匡氏(44)が18日、ツイッターを更新。安倍首相の休暇に対しての世間の反応に持論を展開した。

 乙武氏は首相が夏休みを取ることを伝える記事を引用。同記事のコメント欄に反応したのか「『たいして働いてないだろ』『休みたいなら辞職しろ』『そのままずっと休んでろ』 この国でブラック企業がなくならない理由がよくわかった気がする…」との意見を述べた。

 さらに乙武氏は「どんなに政治思想が相容れなくても、体調が悪いときに浴びせるべき言葉ではないかな」とチクリ。人として最低限の思いやりは持つべきとした。

 同ツイートのコメント欄は「ホントそう!ブラック企業じゃなくてブラック人間が多いと思う!」「意見が違う人にもちゃんと敬意を払える。とても大切なこと」「トップも働き方改革しないとね」と、乙武氏に賛同する意見が大多数。しかし「内閣総理大臣に体調の不安があるのであれば辞任するべき」「総理大臣の役割を果たせていない」「『たいして働いてない』のは事実ですよ」など、厳しい声も寄せられていた。

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